日本シリーズ感想その一

本来は今日シリーズ最終戦だったんですよね。関西では負け犬の遠吠えシリーズを振り返る番組をやってますがこの結果の要因が異様に日程や勢いを主要因にあげる解説者や馬鹿マスコミが多すぎです。確かになかったとはいいませんがそれでもいくつかのうちの大きくない一つですよ。
まず日程は真剣勝負は確かにゲーム勘やらは付きますがその分消耗します。シリーズ、うちは小坂が全部アウト。堀も福浦も欠場した試合があります。堀は3割バッター、小坂は小坂ゾーンと呼ばれるほどの守備の達人、福浦は打撃もさることながら守備の貢献も大きい選手。ファーストが上手いと少々のマズイ送球も裁いてくれるんでね。特に西岡は送球は少しまずい点があるので助けられたのはいくらでもあります。この3人はうちの重要人物ですよ。抜けるとかなり痛いですよ。対してタイガースは、確かに試合勘はなくなってたかもしれないが、その分調整する期間はあった。その調整にミスしただけではないんでしょうか。日程よりも自分ところのミスでしょう。そんなに日程日程言いたかったらホークスにも言ってやれ。このバ解説者に馬鹿マスコミ。ま、うちは9月以降は異様に強いんでその所は日程のせいかもしれませんがね
そしてその次に言われるのが勢いですが、勢いを上手く持っていくのは監督の力量。ボビーは勢いを上手くシリーズに持っていった。岡田監督は勢いを持って行こうとしなかったように見えます。忘れ物を取りに行くと挑戦者のコメントながら迎え撃ってしまった。チーム力差は無いなら勢いも使わないといけない。孫子の言葉に「善く戦う者は之を勢に求め、人に求めずして、之が用を為す。」つまり、「戦闘が巧みな指揮官は戦闘に突入する勢いを利用して勝利を得ようとするのであって、勝利の要因を兵の能力などにに求めない。」という言葉もあります。勢いを要因にあげるのは勢いを上手く利用できたボビーと勢いを作り出せなかった岡田監督の力量の差という要因の間違いなんではないでしょうか。
個人的に考えるシリーズの結果の要因はまだありますが明日にもやります