春の珍事とは言わせない。

(野球・阪神・南海)ドン・ブレイザー氏死去

考える野球を日本に持ち込み、野村さんのID野球に大きな影響を与えたドン・ブレイザー氏がアリゾナ州の自宅で死去。ご冥福をお祈りします

(野球・広島)福士敬章氏死去

韓国球界入りの先駆け、福士敬章氏死去。当時の韓国野球は「7割位でも勝てるから毎日でもいける。」らしく78年に60試合登板で30勝をあげる。
この年の酷使が祟ってかこれ以降は下降線。
これに比べると近年は韓国経由の外国人選手が活躍等、差は縮まってきたものの、李鍾範李承菀等韓国人選手特に野手の差はありますね。李承菀宣銅烈みたいに2年目からの活躍の可能性は有りますが。
アジアシリーズ2005はどうなるんでしょうか?個人的にはまだ日本と他の国の実力差がかなり有るような気はします。
話が脱線してしまいました。福士敬章氏のご冥福をお祈りします。

ここまでのマリーンズを振り返る

なんか気持ち悪いぐらいに強いマリーンズ。好調の原因を自分なりに分析します。
まず攻撃面では足を使った攻撃を行えていること。ペースを乱されるのはどんな投手でも嫌なもの。特に外国人投手には気の短い投手が多く足でかき回されると、かっかするタイプが多いので有効です。現に4/8では足からミラバルを崩しています。
うちの打線は今は打っているけど、本来は貧打の代名詞のような打線。必ず今より足を使うことが重要になって来る時期が来るので足を絡めた攻撃は忘れないようにして欲しい。
守備面では軒並み先発は6回以上を投げ先発がゲームを作れていること。元来投手陣はリーグ屈指。後ろは絶対的ではないが他の所よりはいいので6、7回まで先発がゲームを作ると勝てる可能性は高くなってきます。
そして最後が怪我人がいないということ。パの他の球団は元から戦力不足の楽天を除くと、怪我人はいます。マリーンズは小さいのはあるかもしれませんが怪我で離脱の選手はなく、ベストの状況で戦えている。これが一番の原因だと思います。
長いシーズンですから怪我人は出るでしょうから、控えがどれだけ頑張れるかもポイントになっていきます。その点うちは日替わりでメンバーを変えて競争させているので控えのコンディションも維持できている気がします。怪我で大きく崩れる可能性は少ない気がします。
こう考えてみると上位にいても不思議ではないんですよね。ただマリーンズだからどうなるか…