絶対に負けられない戦い、負けてはいけない戦い

(サッカー)これは試合開始前(16:00頃)に書いてます

今日19:30に埼玉スタジアムでW杯アジア最終予選初戦、日本VS北朝鮮戦が行われます。この前に自分なりのW杯アジア最終予選の展望を書いておこうと思います。
日本の最終予選の同組ははイラン、バーレーン北朝鮮が相手です。
最終予選スケジュールは

になってます。
力的には

だと思います。
予選突破は2位でも通過できるので、トップ通過が望ましいですが、通過する事を第一に考えると、イランは引き分け覚悟で、バーレーン北朝鮮相手には勝ち点は落とさない戦いが望まれます。
だから今日のホームの北朝鮮戦は絶対落とせないです。
勝ち点3は最低条件。後々得失点差も関係してくるのと、6月8日のアウェイの事も考えてなるべく大差で勝ちたいです。
大差で勝てれば日本には勢いが、北朝鮮には大敗による深刻なダメージを残す事ができます。そのまま北朝鮮がダメージを引きづり、6月8日の時点で予選突破が絶望になれば、「勝てない位なら国際試合に出るな。」と最高権力者が言う国ですからひょっとしたら棄権もありえるかもしれません。まあ、日本にはせめて一矢を報いるというという気持ちでがつがつ来る可能性の方が高い気はしますが…。
3月25日のアウェイのイラン戦はとにかく勝ち点を。引き分けでも構わないと思ってます。無理に行くと大敗もありえる相手ですから。
で、3月30日ホームのバーレーン戦で勝てばおそらくは日本は後は状況を見て戦えば良いという、楽な展開になってくると思います。
3月30日までの自分なりの予想を。ちなみに先に書いてる方がホームです

になる(ってーか、なれ)と予想します。頑張れニッポン
それでは試合後にまた感想を。
               BGM QUEEN WE WILL ROCK YOU

(サッカー)内容は良くなかった。しかし結果は残った。

本当に心臓に悪い試合でした。
まず試合開始直後、前半4分小笠原満男のFKが一閃しました。まさに理想的な試合運びができるはずでした。実際北朝鮮がバタバタになりましたが、人が良いのか日本がこれにお付き合いしてバタバタするんですよ。この時に日本は押し込みたかった。この時にがんがん行ってれば大差の勝利もあったはずです。北朝鮮が思い切った選手交代でパニック状態から立ち直った後も日本は立ち直れず前半終了。実力差はあったはずなのにシュート数が日本6本、北朝鮮5本とほぼ互角。
後半もなんか精彩を欠く日本に対し北朝鮮は後半5分過ぎ、早いリスタートから飛び出した9番からのセンターリングを7番が頭であわしますが川口能活のファインセーブで事なきを得ますが、北朝鮮に押し込まれる展開。そして悲劇が…。後半15分過ぎに左サイドから飛び出したナム・ソンチョルの思い切ったシュートに川口、センターリングが頭にあったんでしょう。逆を衝かれ同点ゴールを許します。左サイドの難しい位置でのこのシュートは本当に素晴らしかったです。
そこから北朝鮮は完全に引きます。日本は海外組の高原直泰中村俊輔を出します。中村は効果的なパスだけではなく、こぼれたセンターリングを拾ってまたチャンスにしたりなど、いて欲しいところにいたりして本当に効いてましたが、高原の方はへディングのシュートふかしたり、枠に打つだけで点になったのにホームランを打つなど精彩を欠いてました。
もう後半20分過ぎからは日本が押し込む一方でしたが決定的な場面で外す外す。後一歩だが遠いゴール。しかし引き分けを覚悟したロスタイム。右からのセンターリングをキーパが弾いたこぼれ球を福西崇史が落とし決めた救世主の名は大黒将志。あの場面でよく冷静に決めたと思います。そしてそのままタイムアップ。2-1で何とか勝ちました。
北朝鮮の印象は前からの情報にありましたが強烈なミドルシュートとキーパが弱かった事。キーパーは取れそうな球でもパンチングしてました。キャチングミスでこぼれ球を詰められるんが恐かったんでしょう。しかし決勝点のセンターリングは取れば引き分けに持ち込めたと思います。北朝鮮のキーパー、今夜悔しくて寝られんでしょう。
日本は流れをつかめるときにつかんでおく事と決定機を外さない事が大事だと思いました。
今夜の試合内容は褒められたもんではないですが結果が大事。今日は素直に喜びましょう。
しかし最終予選の厳しさを思い知らされた一戦でした。